中国北宋の初代皇帝。在位960年~976年。諱:趙匡胤。廟号:太祖。
後周の武人であったが幼帝に不安をもった部下の将兵らに推されて、恭帝の禅譲を受け、宋王朝を樹立した。(趙匡胤が酔い潰れているところを擁立されたと言われる)
唐滅亡後の地方独立政権の多くを滅ぼしたが、統一前に世を去った。五代十国時代の反省から、軍人よりも文人を上に置き、文治主義を推進した。科挙の改善を行い、中央集権的官僚政治に基盤をおく君主独裁体制を確立した。
趙匡胤チョウキョウイン (別名:太祖) |
[趙匡胤 人物情報]
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