中国唐の詩人。字は太白。
奔放で変幻自在な詩風から、杜甫と共に唐代最高の詩人で、後世「詩仙」と称される。
少年時代を四川で過ごし、詩書に通じ、剣術を好み、任侠の徒とも関わったと言われる。
25歳で四川を出てからは、生涯の多くを漂白の徒として過ごした。一時期朝廷に仕え、玄宗に寵愛されたが、その自由奔放さと無礼な態度から宮廷人との軋轢がおき、讒言を受けて長安を去った。その後杜甫と出会い意気投合したと言われる。
李白 |
[李白 人物情報]
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