中国後金を建国し、のち清朝の初代皇帝とされる。満州族の愛新覚羅氏出身。廟号:太祖。
中国北方の女真族の一首長の子として生まれ、1616年に女真族を統一し、後金を建国。(※)
女真の民族名を満州に改め、満州文字を定めた。軍事組織”八旗制”を創始。
1618年、「七大恨」を掲げて明に侵攻し、翌19年にサルフの戦いにて勝利を収める。瀋陽に遷都。
26年の寧遠城(現:興城県城)における戦闘で明側のポルトガル砲に阻まれ失敗。遠征途上で病没した。
※金(1115年~1234年)が女真族が建国した王朝であったため。その後継として建国。
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