イタリアのトリノ出身の物理学者・化学者で、「アボガドロの法則」で知られています。
大学で法学と哲学を修め、教会法に関するテーマで学位を取得。卒業後は弁護士となって法律事務所を開きましたが、1800年ごろから数学と物理学に興味を覚え、自然哲学者への道を進みました。1809年にヴェルチェッリ大学の物理学教授となると精力的に研究を進め、1811年に『物質の基本粒子の相対的質量とこれらの化合比率を決定する一つの方法』という題の論文を発表しました。これが「アボガドロの法則」です。
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