ドイツの詩人・評論家。弟は哲学者・評論家のフリードリヒ・シュレーゲル。
1767年牧師の子としてハノーファーに生まれる。ゲッティンゲン大学で古典文献学を研究。シラーの雑誌「ホ−レン」の同人となり、文芸批評家として活躍をはじめる。1796年イエナ大学教授に就任。1798年弟やノヴァーリスらと雑誌「アテネーウム」を創刊。初期ロマン主義運動を展開し、初期ロマン主義の確立に貢献した。
その後、ベルリン大学やボン大学で教鞭をとる傍ら、著作活動をおこなった。妻カロリーネとともに取り組んだシェイクスピアの独語訳や、東洋学・インド言語学の基礎を築いた業績が大きい。
アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲルシュレーゲル |
[アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル 人物情報]
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