アメリカのガラス工芸家・宝飾デザイナー。アール・ヌーヴォーを代表する芸術家のひとり。
1848年宝石商ティファニー商会の設立者チャールズ・L・ティファニー長男としてニューヨークで生まれる。父は家業を継ぐことを望んだが、画家を志し、渡欧して絵画を学ぶ。帰国後にガラス工芸をはじめる、果物や植物、昆虫や鳥などのモチーフにしたステンドグラスやランプなど名声を得た。他にも陶磁器、金細工、宝飾品、家具、染織などさまざまな分野の作品を制作した。
1900年パリ万博でグランプリを獲得。1902年父の死により、ティファニー社の美術ディレクターを務める。1933年ニューヨークで死去。
ルイス・C・ティファニーティファニー |
[ルイス・C・ティファニー 人物情報]
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