ドイツの哲学者・詩人・歴史家。兄は詩人・評論家のアウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル。
1772年ハノーファーに生まれる。ゲッティンゲン大学、ライプツィヒ大学で古典文献学を学び、シラーやフィヒテの影響を受ける。1798年、兄やノヴァーリスとともに雑誌「アテネーウム」を刊行。初期ロマン主義運動の指導的な立場で活躍した。その後、文学や歴史・哲学についての評論もおこない、
1808年には「インド人の言語と英知」を発表し、比較言語学の基礎を築いた。
フリードリヒ・シュレーゲルシュレーゲル |
[フリードリヒ・シュレーゲル 人物情報]
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