蔦谷喜一

ツタヤキイチ
Tsutaya, Kiichi
1914年~2005年02月24日
[日本] [絵画]

[蔦谷喜一 人物情報]

日本の塗り絵作家。1914年(大正3年)東京で裕福な紙問屋の子として生まれる。山川秀峰に傾倒して川端画学校やクロッキー研究所で絵画を学んだ。26歳で塗り絵をはじめ、戦後、「きいち」を名乗り自作の塗り絵の販売を始めた。
愛らしい少女を描いた「きいちのぬりえ」は絶大な人気を博し、1960年頃まで日本全国で大ブームとなった。その後も同シリーズは発刊され続け、女性を中心に長い支持を受けている。
2005年に老衰のため死去。著作は他に「メリーちゃん」「はなこさん」など。