日本の蘭方医。1733年(享保18年)小浜藩(福井県)の藩医の子として江戸に生まれる。幕府の奥医師西玄哲にオランダ医学を学び、1753年に藩医となる。
1771年小塚原で刑死体の腑分けをおこない、オランダ語の医学書『ターヘル・アナトミア』の正確さに驚く。前野良沢らとともに同書を4年かけて翻訳し。1774年『解体新書』として刊行。晩年には回想録を『蘭学事始』として記している。
杉田玄白 |
[杉田玄白 人物情報]
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