伊藤若冲

イトウジャクチュウ
Ito, Jakuchu
1716年03月01日~1800年10月27日
[日本] [絵画]

[伊藤若冲 人物情報]

日本の絵師。別号、斗米庵。1716年(正徳6年)京都の青物問屋に生まれる。23歳で家督を継いだが、商売は熱心にせずに、狩野派や光琳派、中国元・明代の画法を学び、画業に打ち込んだ。
40歳で弟に家督を譲って隠居。生涯妻を持たず、花鳥画や水墨画などの作画に没頭した。伊藤若冲は緻密な観察で装飾性と独創性に満ちた空間表現が作風。
代表作は鹿苑寺大書院障壁画50面(重文)、動植綵絵30幅(重文)など。