ポーランドを代表するSF作家。1921年現在のウクライナ領リヴィウに医師の子として生まれる。ルヴフ大学で医学を学ぶ。第2次大戦中はレジスタンスに加わってナチスの占領に抵抗した。
戦後、クラクフのヤギェウォ大学で再び医学を学んだ。卒業後、大学で研究員を務める傍ら、創作活動を進め、1951年に『金星応答なし』でSF作家として登場。1961年代表作の『ソラリスの陽のもとに』を発表。同作は1972年と2003年に「ソラリス」として映画化されている。
スタニスワフ・レムレム (別名:スタニスラフ・レム) |