パブロ・ネルーダ

ネルーダ
Neruda, Pablo
1904年07月12日~1973年09月23日
[チリ] [詩歌]

[パブロ・ネルーダ 人物情報]

チリの詩人・外交官。20世紀最高の詩人とも称される。本名はネフタリ・リカルド・レイエス・イ・バソアルト。
1904年パラルで生まれる。チリ大学在学中の1924年、詩集『二十の愛の詩と一つの絶望の歌』で名声を得た。
1927年から詩人としての名声から外交官となり、以後各国で領事を務めた。1945年に共産党から選挙に出馬して上院議員となったが、独裁色を強める政権下、1949年に祖国を脱出してヨーロッパで亡命生活を送った。
1971年にアジェンデ政権下で駐仏大使を務めたが、1973年ピノチェトのクーデターの渦中に死去した。1971年ノーベル文学賞受賞。
代表作は「きこりよ、目覚めよ」「マチュピチュの頂」など。