フランスの作家・詩人。夭折の天才作家として知られる。
1903年パリ郊外で生まれる。父は風刺漫画家。15歳のとき、詩がジャン・コクトーらに高く評価され、パリの作家や芸術家たちと交友するようになった。
16歳から18歳にかけて処女小説『肉体の悪魔』を執筆。早熟な少年と夫が出征中の人妻との恋を描いたこの作品は、出版社の一大キャンペーンに乗ってフランス全土にセンセーションを巻き起こした。2作目の小説『ドルジュ伯の舞踏会』の執筆中、腸チフスにかかり、20歳の若さで死去した。
作品は他に詩集『燃える頬』など。
レイモン・ラディゲ |
[レイモン・ラディゲ 人物情報]
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