オーストリアの作家。1881年にウィーンで裕福なユダヤ系の家庭に生まれる。ウィーン大学で学び、1901年詩集『銀の弦』で文壇に登場。ヨーロッパやインド、北アメリカを旅行し、各国の文学者と交わった。
第1次大戦の経験から統一ヨーロッパを夢見る平和主義者となる。戦後はザルツブルクを拠点に執筆活動をおこなった。その後、ナチスの台頭を受けて、1934年イギリスに亡命。更に1940年にアメリカ、翌年にブラジルに渡る。1942年にブラジルで妻とともに自殺した。
代表作は他に『ジョセフ・フーシェ』『マリー・アントワネット』など。
シュテファン・ツヴァイクツヴァイク (別名:ツワイク) |
[シュテファン・ツヴァイク 人物情報]
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