アメリカの作家。本名、ジョン・グリフィス・ロンドン。
1876年サンフランシスコ生まれ。私生児として生まれ、貧困の中で育ち、幼少から生活費を自分で稼いだ。下級船員として南洋諸島をまわったのち、1896年に自分で稼いだ学資でカリフォルニア大学に入学するが、すぐに中退した。翌年アラスカのゴールドラッシュに参加して自らの経験を『狼の子』に著したことが作家への転機となった。1903年『野性の呼び声』が大成功し、作家としての名声を確立した。1904年には新聞記者として日露戦争の取材のため、満州を訪れている。
その後、20年以上にわたり人気作家として活躍したが、1916年に自殺した。
代表作は他に『奈落の人々』『白い牙』など。
ジャック・ロンドン |
[ジャック・ロンドン 人物情報]
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