フランスの写真家。フランスの日常風景を撮った多くの作品で知られる。
1912年パリに生まれる。パリのエスティエンヌ美術学校で絵画と銅版を学び、その後写真に転向した。1934年からルノー自動車で写真家として働き、1939年からはフリーの写真家として活動。ブラッサイに強い影響を受けた。
第2次大戦期にはレジスタンスで、兵士・写真家・石版彫刻者として活動した。戦後ラフォ通信社に所属した。
1947年コダック賞受賞。1956年ニエペス賞受賞。1983年国際写真賞グランプリ。1984年レジオン・ド・ヌール勲章受賞。
ロベール・ドアノー |