イギリスの考古学者。1874年、動物画家の子としてロンドンに生まれ、正規の教育は受けず、父から教育を受けた。
1891年、17歳でエジプトに渡り、エジプト発掘財団に加わる。はじめは絵描きとしてテル・エル・アマルナやテーベでの発掘活動に参加した。やがて才能と経験が認められ、1899年からはエジプト考古局主席監察官を務めた。
1916年からカーナヴォン卿の支援で王家の谷の発掘をおこない、1922年にツタンカーメン(トゥトゥアンクアメン)王の墓を発見した。この発見は20世紀の考古学史上最大の発見といわれる。
ハワード・カーター |
[ハワード・カーター 人物情報]
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