フランスの哲学者・作家・批評家。1905年海軍士官の子としてパリに生まれる。1929年にエコール・ノルマル(高等師範学校)を首席で卒業した。
その後ルアーヴルやパリで教鞭をとる傍ら哲学論文や小説を執筆。1938年に『嘔吐』で名声を得た。
第2次大戦が勃発すると召集されて捕虜となったが、脱走してレジスタンスに加わった。1943年「存在と無」を発表、「実存主義」が反響を巻き起こした。1964年にはノーベル賞に選ばれたが、辞退した。
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[ジャン・ポール・サルトル 人物情報]
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