フランスの哲学者・数学者・物理学者。1623年クレルモンに生まれ、1631年にパリに転居している。
若年より才能を発揮し、16歳で「パスカルの定理」などを含む『円錐曲線論』を著し、1642年には19歳で機械式計算機を発明。1648年「パスカルの原理」を発見した。1652年には数学者フェルマーとの議論から確率論を考案している。
パスカルはカトリックの一派であるジャンセニスムを信仰し、ポール・ロワイヤル修道院の客員として禁欲的生活を送った。死後、1670年にパスカルのキリスト教の真理を説いた覚書が『パンセ』として出版された。同書には「人間は考える葦である」等の有名な格言を含まれている。
ブレーズ・パスカルパスカル |
[ブレーズ・パスカル 人物情報]
人名辞典ではこのページで使用している画像の著作権は消失しているものと認識し ているか、許可を得て掲載しております。 万一、画像が許可を得て掲載されていない場合は速やかに画像を外すか、正式な許可を得る手続きをいたしますのでご連絡下さい。