オランダの哲学者。汎神論者。
1632年アムステルダムにユダヤ人商人の子として生まれる。
はじめ神学校に学んだが、デカルトやホッブズ、スコラ哲学などの影響から正統的ユダヤ主義より離れ、1656年にはユダヤ教会から破門された。
その後各地を転々として1673年にハイデルベルク大学から教授としての招聘を受けたが断った。
汎神論的一元論を説いた主著『エチカ』は生前には出版できなかったが、後のドイツ観念論などに多大な影響を与えた。
バールーフ・デ・スピノザスピノザ (別名:ベネディクトゥス・スピノザ) |
[バールーフ・デ・スピノザ 人物情報]
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