ドイツの考古学者。1822年メクレンブルク地方のノイブコーに生まれる。
貧しい家に生まれたが、1846年にロシア移住して事業に成功した。
幼少時代に聞かされたホメロスの物語のトロイアの都が実在すると信じて1863年に事業を辞め、研究活動に没頭した。1870年にトルコで発掘をはじめ、トロイア遺跡を発見。さらに1876年にミュケナイ、1884年にティリンスを発見するなど多大な成果を挙げた。
また語学に堪能だったことでも知られ、10数ヶ国語を操ったという。
主著は『古代への情熱』『トロヤの古代』など。
ハインリヒ・シュリーマンシュリーマン |
[ハインリヒ・シュリーマン 人物情報]
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