ポーランドの天文学者。地動説を唱えた人物。
1473年トルンで生まれる。10歳のとき父が亡くなり、司教である伯父に育てられた。1491年クラクフ大学に入学し、天文学や医学を学んだ。1496年からイタリアのボローニャ大学に留学してローマ法を学んだ。
帰国後は聖職につき、その傍ら天文学の研究を行った。
1530年頃には地動説を完成していたが、教会との対立を恐れて出版は差し控えていた。友人の熱心なすすめで『天球の回転について』として刊行されるのは死の直前の1543年であった。
ニコラウス・コペルニクスコペルニクス |
[ニコラウス・コペルニクス 人物情報]
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