フランスの家具デザイナー・建築家。
1901年パリで芸術家の家庭に生まれる。祖父や父はエミール・ガレと陶芸などの共同制作をおこなった人物。
1917年から鍛冶工として修業し、ナンシー高等学校で学ぶ。1923年に自らの工房を設立。20年代末にはル・コルビュジエのもとに勤め、現代芸術家組合(UAM)の創立メンバーとなる。1950年以降は建築に専念した。
徹底したものづくりの思想と精緻な技術によって数々の名建築、名作家具を生んだ。
プルーヴェはデザインや設計だけではなく、家具の工場生産や建築の工業的生産にも寄与したほか、ナンシー市の市長や大学教授なども勤めるなど、幅広い活躍を見せた。
ジャン・プルーヴェ |
[ジャン・プルーヴェ 人物情報]
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