フランスの画家。1594年ノルマンディー地方のレザンドリ近郊で生まれる。1624年にローマに出て、約2年間をフランスで過ごした以外は人生の大半をローマですごした。ティツィアーノやラファエロの影響を受け、明確で理知的な作品を描き、フランス古典主義絵画の創始者と称される。
プッサンの作品はダヴィッド、アングルなどの新古典主義者たちに強い影響を与えるとともに、後代のセザンヌやピカソや現代に至るまでのフランス美術に影響をあたえている。
代表作は「アルカディアの牧人たち」「サビニの女たちの略奪」「マナの収穫」など。
ニコラ・プッサンプッサン プサン (別名:プーサン) |