Simon, Claude

クロード・シモン

シモン
Simon, Claude
1913年10月10日~2005年07月06日
[フランス] [作家]

[クロード・シモン 人物情報]

フランスの作家。1913年マダガスカルで生まれる。第2次大戦中、騎兵連隊として動員され、捕虜となったが脱走したという経験を持つ。戦後、『フランドルへの道』などの代表作を発表。アラン・ロブ・グリエらと並んでヌーヴォー・ロマン(新小説)の旗手と称された。
1985年ノーベル文学賞受賞。
1995年のフランスの原爆実験に際しては核の抑止論を説き、核実験に抗議した大江健三郎と論争を起こしたことでも知られる。
代表作に他に『ファルサロスの戦い』など。