フランスの作家。1913年マダガスカルで生まれる。第2次大戦中、騎兵連隊として動員され、捕虜となったが脱走したという経験を持つ。戦後、『フランドルへの道』などの代表作を発表。アラン・ロブ・グリエらと並んでヌーヴォー・ロマン(新小説)の旗手と称された。
1985年ノーベル文学賞受賞。
1995年のフランスの原爆実験に際しては核の抑止論を説き、核実験に抗議した大江健三郎と論争を起こしたことでも知られる。
代表作に他に『ファルサロスの戦い』など。
クロード・シモン |
[クロード・シモン 人物情報]
人名辞典ではこのページで使用している画像の著作権は消失しているものと認識し ているか、許可を得て掲載しております。 万一、画像が許可を得て掲載されていない場合は速やかに画像を外すか、正式な許可を得る手続きをいたしますのでご連絡下さい。