フランスの画家・版画家。1871年指物職人の子としてパリに生まれる。
14歳でステンドグラス職人に弟子入りし、夜学で美術を学んだ。さらに官立美術学校のエコール・デ・ボザールに入学してドローネー、ギュスターブ・モローに師事した。また同校でマティスと親交を結んだ。
初期は暗い色調だったが、20世紀に入った頃から激しく粗い色調となりフォービスム(野獣派)の様相を呈したが、ルオー自身はフォービスム運動には加わらなかった。
代表作「キリストの顔」「郊外のキリスト」、版画集『ミセーレ』など。
ジョルジュ・ルオールオー |
[ジョルジュ・ルオー 人物情報]
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