ギリシア出身のスペインの画家。本名、ドミニコス・テオトコプロス「エル・グレコ」は「ギリシア人」の意。
1541年クレタ島のフォデレで生まれる。ヴェネツィアでティツィアーノに師事し、1570年にローマ、1577年からスペインのトレドに定住して宮廷画家として活躍した。
縦長の構図や明暗の変化の激しさなどが特徴であるマニエリスムを代表する人物。代表作は「オルガス伯の埋葬」「キリスト架刑」「トレド風景」「キリスト復活」など。
エル・グレコ |
[エル・グレコ 人物情報]
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