ドイツ出身のフランスの画家。シュルレアリスムを代表する画家の一人。フロッタージュやコラージュ、グラッタージュなどを編み出し、豊かな着想で独創性の強い作品を残した。
1891年ケルンに生まれ、ボン大学で哲学を学ぶ。デ・キリコやピカソらの影響を受け、1919年ダダ・グループのケルン支部を結成。
1921年アンドレ・ブルトンの招聘でパリで個展を開き、翌1922年からパリに転居して活動。1941年第2次大戦でフランスがドイツに占領されるとニューヨークに移った。
1954年ヴェネツィア・ビエンナーレ展絵画部門大賞。1958年にフランスに帰化している。
代表作「セレベスの象」など。
マックス・エルンスト |
[マックス・エルンスト 人物情報]
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