イギリス出身の作家・日本研究家。本名ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)。
1850年ギリシャのレフカダ島で生まれる。父は駐留イギリス軍の軍医、母はギリシャ人。4歳で両親が離婚し、父が7歳のとき死去したため、伯母に引き取られてフランス・イギリスで育った。その後1869年19歳でアメリカに渡り新聞記者となる。
1884年ニューオリンズ万博で日本に興味を持って1890年来日し、松江中学校の英語教師となる。その後、第五高等学校の英語教師や東京帝国大学の英文学講師、早稲田大学講師を務めた。
日本人女性と結婚し、日本に帰化して「小泉八雲」と名乗った。翻訳などの傍ら日本の伝統的な民話など集めて優れた文学としてまとめ、世界に紹介した功績は大きい。
代表作に『日本雑録』『怪談』『心』『日本の面影』など。
小泉八雲コイズミヤクモ (別名:ラフカディオ・ハーン) |
[小泉八雲 人物情報]
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