Ito, Sachio

伊藤左千夫

イトウサチオ
Ito, Sachio
1864年09月18日~1913年07月30日
[日本] [詩歌] [作家]

[伊藤左千夫 人物情報]

日本の歌人・作家。本名、伊藤幸次郎。
1864年9月18日(元治元年8月18日)現在の千葉県成東町に漢学者の子として生まれる。18歳で上京するが病により帰郷して牧舎で働いた。
30歳を過ぎてから歌の世界に入り、37歳で正岡子規に師事した。子規の没後は根岸短歌会系重鎮となり、『馬酔木』『アララギ』を主宰した。1905年「ホトトギス」に発表した小説『野菊の墓』は夏目漱石に激賞された。
門下には斉藤茂吉、島木赤彦、土屋文明らがいる。