日本の読本作者・歌人・国学者。
1734年7月25日(享保19年6月25日)大坂の遊郭で私生児として生まれ、紙油商上田氏の養子となる。5歳で天然痘を患う。放蕩の生活を送ったが俳諧を高井几圭に師事して俳諧師として活躍した。さらに賀茂真淵門人の加藤宇万伎(美樹)から国学を学び、その後33歳で執筆した浮世草子『世間妾形気』で世に出た。1768年代表作の『雨月物語』を著す。その後、火災で家産を失い、医者としても活動した。晩年は眼を病んで困窮の中没したという。
上田秋成 |
[上田秋成 人物情報]
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