日本の戯作家。1767年7月4日(明和4年6月9日)旗本に仕える用人の子として江戸に生まれる。父と兄を相次いで失い、10歳で家督を継いで松平家に仕えるが14歳で出奔する。その後24歳で戯作家、山東京伝の弟子となる。翌年から自らの作品を発表しはじめ、1793年に独立。次第に戯作家として人気を博し、やがて師の山東京伝を上回る人気を得、文壇に君臨した。1814年から28年かけた大作『南総里見八犬伝』により人気を不動のものにした。
代表作は他に『椿説弓張月』『近世説美少年録』など。82年の生涯で400作以上の作品を残している。
滝沢馬琴タキザワバキン (別名:曲亭馬琴) |
[滝沢馬琴 人物情報]
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