日本の作家・詩人。本名、島崎春樹。1872年(明治5年)長野県馬籠宿で本陣を営む庄屋の家に生まれる。
1881年に上京。明治学院卒業後1892年に明治女学校高等科英文科の教師となる。
1897年に刊行した最初の詩集『若菜集』によって詩人としての名声を得た。その後、小諸塾の教師となってから散文に転じて1906年に『破戒』を刊行。続く『春』や『家』で小説家としての地位を高めた。
また、1935年日本ペンクラブを創設し、初代会長を務めている。
代表作は他に『夜明け前』など。
島崎藤村シマザキトウソン |
[島崎藤村 人物情報]
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