日本の作家。本名、福田定一。
1923年大阪生まれ。
1941年大阪外国語大学蒙古語科に入学するが、学徒動員により仮卒業し、満州などで軍務に服した。終戦後、1946年新日本新聞社に入社。同社が倒産したため1948年産経新聞社に入社する。
1956年『ペルシャの幻術士』が第8回講談倶楽部賞を受賞し、文壇に登場。1960年『梟の城』で第42回直木賞受賞。
1961年文筆活動に専念するために産経新聞社を退社。以後時代小説を中心に執筆活動を続け、日本を代表する大衆小説作家となった。1993年文化勲章受賞。
司馬遼太郎は「日本とは」「日本人とは」を多くテーマに採り入れた。独創的な着眼点からその歴史観は「司馬史観」と呼ばれると呼ばれている。
司馬遼太郎 |
[司馬遼太郎 人物情報]
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