日本の作家。1903年(明治36年)山梨県生まれ。1907年に山津波で家を失って上京。小学校卒業後、東京の質屋、山本周五郎商店で徒弟として働く。16歳頃から小説を書き始め、1926年『須磨寺附近』で文壇に登場する。1943年『日本婦道記』が直木賞となるが受賞を辞退。
権力を嫌い、「庶民派」として知られる。読者から小説が認められればよいとして賞の類はすべて断った。
代表作『さぶ』『赤ひげ診療譚』『樅の木は残った』など。
山本周五郎ヤマモトシュウゴロウ |
[山本周五郎 人物情報]
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