チリのピアニスト。1903年チリのチジャンに生まれる。2歳でベートーヴェンを聞き分けたという。自然にピアノを覚え、チリ政府から奨学金を受けて弱冠8歳でベルリンに留学。シュテルン音楽院で学んだ。1914年11歳のときベルリンでデビュー。以後、世界中で活躍した。
アラウはドイツ・ロマン派を得意とし、「ベートーヴェンとは生まれたときからずっと一緒にいる」と語っている。深い解釈に裏打ちされた重厚な音楽と聴衆を暖かな雰囲気に包み込む演奏で多くのファンを魅了した。1991年に88歳で死去するまで生涯現役を貫いた。
クラウディオ・アラウ |
[クラウディオ・アラウ 人物情報]
人名辞典ではこのページで使用している画像の著作権は消失しているものと認識し ているか、許可を得て掲載しております。 万一、画像が許可を得て掲載されていない場合は速やかに画像を外すか、正式な許可を得る手続きをいたしますのでご連絡下さい。