ドイツのピアニスト。1884年ライプツィヒ生まれ。
ライプツィヒ音楽院に11歳で入学し、1900年にはソロデビューを果たした。翌1901年には17才でニキシュ指揮のゲヴァントハウス管弦楽団と共演した。1905年第4回アントン・ルービンシュタイン記念コンクールで作曲家のバルトークを2位に抑えて優勝した。
ナチスが政権を獲った1933年にスイスに移住。1946年スイスに帰化している。
ドイツロマン派の演奏を得意として、剛胆で厳格な演奏から「鍵盤の獅子王」と呼ばれた。
ヴィルヘルム・バックハウスバックハウス (別名:ウィルヘルム・バックハウス) |
[ヴィルヘルム・バックハウス 人物情報]
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