ロシア生まれのピアニスト。1903年キエフ郊外のベルデチェフで生まれる。キエフ音楽院で学び、1920年ピアニストとしてデビューし、ロシア各地での演奏活動を開始した。
1926年ベルリンでデビュー。1928年渡米し、カーネギーホールでリサイタル。1953年引退を宣言し、12年間活動を停止。1965年カーネギーホールで復帰コンサートを行う。1989年ニューヨークにて死去。
グラミー賞27回受賞、レジヨン・ドヌール勲章受賞、殊勲十字章受賞、自由勲章受賞。名指揮者、トスカニーニの娘婿でもある。
ホロヴィッツの演奏は完璧なテクニックに裏打ちされた鋭く豪快な演奏で、悪魔的とも称された。無一文から成り上がったその人生も波乱万丈であって、現代のピアニストとは一線を隔す存在である。
ウラディーミル・ホロヴィッツホロヴィッツ |
[ウラディーミル・ホロヴィッツ 人物情報]
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