日本の画家。1868年11月2日(明治元年9月18日)水戸藩士酒井捨彦の長男として水戸に生まれる。東京美術学校(現:東京藝術大学)に第1期生として入学。岡倉天心、橋本雅邦らに学ぶ。京都市立美術工芸学校教諭をへて、東京美術学校助教授となる。1898年同校の校長であった岡倉天心が東京美術学校騒動で辞職すると横山大観も辞職、下村観山 菱田春草とともに日本画の革新を目指し、日本美術院の創立に参加した。
1903年インド訪問。1904年?5年にかけてヨーロッパ各地を訪問している。1937年第1回文化勲章受賞。
大観は東洋的理想主義に立脚した独自の男性的画境を築いた。代表作「無我」「瀟湘八景」「生々流転」など。
横山大観 |
[横山大観 人物情報]
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