ドイツの指揮者・作曲家。20世紀を代表する指揮者。 1886年考古学者の子としてベルリンに生まれる。幼少期は作曲家を志し7歳で作曲。1903年に最初の交響曲を作曲し、伯父の指揮で初演されたが、評判は芳しくなかった。1905年ブレスラウ市立歌劇場の練習指揮者となり、翌年にカイム管弦楽団(現:ミュンヘン・フィル)を指揮してデビュー。1922年アルトゥール・ニキシュの死去を受けてゲヴァントハウスおよびベルリン・フィルの常任指揮者に就任。1927年ウィーン・フィルの常任指揮者就任。1951年のバイロイト音楽祭の再開演奏は名演として語り継がれる。1954年バーデン・バーデンにて死去。