ロシアの作家。1818年オリョル県で裕福な貴族の家に生まれる。 1843年叙事詩『パラーシャ』で文壇に登場する。1847から発表した短編集『猟人日記』では農奴の姿を克明に描写した。農奴制を批判した内容のため、逮捕され流罪となった。その後パリに出てフロベールやモーパッサン、ゾラ、ゴンクール兄弟らと交流した。 ツルゲーネフの作品はどれもが当時の社会問題を取り扱ったもので、1作ごとに大きな社会的反響を巻き起こした。
代表作は他に『父と子』『初恋』など。 1883年パリで癌により死去。
日本では二葉亭四迷の翻訳『あひびき』で広く知られるようになった。
イワン・ツルゲーネフツルゲーネフ (別名:イヴァン・トゥルゲーネフ) |
[イワン・ツルゲーネフ 人物情報]
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