スペインの画家。1893年バルセロナに生まれる。商業高校を卒業後、見習い会計として働くが、うつ病と腸チフスを患い、長期の療養生活を余儀なくされる。この頃から画家を志し、バルセロナのフランシスコ・ガリ美術学校で学ぶ(1912年?)。1919年パリに出てピカソなどと交流し、シュルレアリスム運動のアンドレ・ブルトンと出会う。ミロの作風は原色を基調とした抽象的なものであり、シュルレアリスムの本流からは離れたものであったが、自由なミロの作風が受け入れられてシュルレアリストのグループに迎えられた。
1954年ヴェネツィアンビエンナーレで版画大賞を受賞。 1983年マヨルカ島のパルマで死去。 彫刻や大規模な作品も数多く残している。
ホアン・ミロミロ (別名:ジョアン・ミロ) |
[ホアン・ミロ 人物情報]
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