Miró, Joan

ホアン・ミロ

ミロ (別名:ジョアン・ミロ)
Miró, Joan
1893年04月20日~1983年12月25日
[スペイン] [絵画] [版画] [彫刻]

[ホアン・ミロ 人物情報]

スペインの画家。1893年バルセロナに生まれる。商業高校を卒業後、見習い会計として働くが、うつ病と腸チフスを患い、長期の療養生活を余儀なくされる。この頃から画家を志し、バルセロナのフランシスコ・ガリ美術学校で学ぶ(1912年?)。1919年パリに出てピカソなどと交流し、シュルレアリスム運動のアンドレ・ブルトンと出会う。ミロの作風は原色を基調とした抽象的なものであり、シュルレアリスムの本流からは離れたものであったが、自由なミロの作風が受け入れられてシュルレアリストのグループに迎えられた。
1954年ヴェネツィアンビエンナーレで版画大賞を受賞。 1983年マヨルカ島のパルマで死去。 彫刻や大規模な作品も数多く残している。