フランスの画家。フォーヴィズム(野獣派)の代表画家。
北仏のル・カトー・カンブレジに雑穀商の長男として生まれる。パリで法律を学び、代訴人書記として地元の法律事務所で働いていたが、21歳のとき盲腸炎をこじらせ1年近く療養生活を送った。その際に母から贈られた油彩具が絵画の世界に入るきっかけとなる。
1895年ギュスターブ・モローに師事。その後、野性的で大胆な色感による原色の対比と、大胆で個性的な筆法を示す独自の様式を生み出し、20世紀の絵画運動の新境地を切り開いた。
1907年パリにアカデミーを設立し、多くの後進を育成した。
代表作「モクレンの有るオダリスク」「アヴィニョンの娘たち」「卓上のリンゴ」「マチスの娘」など。
アンリ・マチスマチス (別名:マティス) |
[アンリ・マチス 人物情報]
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