スペインの画家・彫刻家。1881年アンダルシア地方のマラガに生まれる。父は美術教師。幼少から絵の才能の示し、マドリード王立美術学校で学ぶ。
1900年、20歳のときパリに出、翌年には個展を開く。
「青の時代」「バラ色の時代」などを経て1907年「アビニョンの娘たち」を制作、ブラックらとキュービズムを創始した。専門家には理解されなかったが、これが現代絵画への大きな契機であった。
さらに第1次大戦中は自然主義、終戦後は新古典主義を経てシュールレアリスムに接近、「メタモルフォーシスの時代」に至る。
スペイン内乱中にドイツ空軍に爆撃された都市ゲルニカを題材にした「ゲルニカ」を1937年パリ万博に出品。
生涯に残した作品は2万点以上に上る。
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[パブロ・ピカソ 人物情報]
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