ドイツの作曲家。「音楽の父」と呼ばれる。1685年3月21日チューリンゲン地方のアイゼナハで楽師の子として生まれる。父や兄から音楽を学ぶ。その後教会のオルガン奏者となり1717年ケーテンの宮廷楽長となる。1723年ライプチヒのトーマス教会合唱長となる。バッハは生涯のほとんどを教会音楽家として過ごし、多数のカンタータやオラトリオ、オルガン作品など1000を超える作品を残した。 また、二度の結婚で20人の子を残しており、一族は多くの音楽家を輩出したことでも有名。 代表作は管弦楽組曲、「ブランデンブルグ」協奏曲、「音楽の捧げもの」、「平均律」クラヴィーア曲集、「ゴールドベルク」変奏曲、「無伴奏」チェロ組曲、「トッカータとフーガ」、「マタイ受難曲」など。