Weber, Carl Maria von

カール・マリア・フォン・ウェーバー

ウェーバー
Weber, Carl Maria von
1786年12月08日~1826年06月05日
[ドイツ] [作曲家]

[カール・マリア・フォン・ウェーバー 人物情報]

ドイツの作曲家・指揮者。旅回りの劇団の音楽監督の子として1786年11月18日に生まれる。父の指導を受け、13歳の時に初めてオペラを作曲。生涯で10作ロマン主義的なオペラの名作を残した。1813年プラハ歌劇場の指揮者。1816年?はドレスデン歌劇場指揮者。
ウェーバーはそれまで手前に木管楽器、後ろに弦楽器というオーケストラの配置を現在の配置に近いものにした。また指揮棒を使い始めたのも、彼が最初だといわれる。モーツァルトからドイツ語オペラの伝統を受け継いで、ドイツ・ロマン主義の傑作オペラ「摩弾の射手」に結実させて、ワーグナーに引き継いだ作曲家として評価される。
代表作はオペラ「魔弾の射手」「オイリアンテ」「オベロン」など。