1810年3月1日(2月22日説もある)ワルシャワ郊外のジェラゾヴァ・ヴォーラに生まれる。父はフランス人、母はポーランド人。6歳から音楽の専門教育を受け、8歳でピアノ公演をおこい、貴族社会から「ポーランドのモーツァルト」と絶賛された。31年パリに渡り、リストやベルリオーズなどロマン派の音楽家や文学者と交流を深めた。また男装の女流文学家ジョルジュ・サンドとの9年におよぶ交際と破局の間に数多くの名曲を作曲した。 1849年10月17日死去。ショパンはほとんどピアノ曲しか書かなかったことやピアノの可能性を極めたことから「ピアノの詩人」と称される。代表作「ピアノ協奏曲第1番」「ピアノ協奏曲第2番」「英雄ポロネーズ」「別れの曲」「前奏曲集」「革命」など