Saint-Saëns, Camille

カミーユ・サン・サーンス

サン・サーンス
Saint-Saëns, Camille
1835年10月09日~1921年12月16日
[フランス] [作曲家]

[カミーユ・サン・サーンス 人物情報]

フランスの作曲家。1835年10月9日内務官吏の長男としてパリに生まれる。モーツァルトと同様に神童ぶりを発揮し、3歳半で作曲をしたといわれる。13歳でパリ音楽院に入学。卒業後は聖マドレーヌ教会オルガン奏者やニーデルマイヤー音楽院の教授を務めた。1871年ビュシューヌと協力して国民音楽協会を創設し、フランスの交響楽の発展に尽力した。弟子のフォーレ、フランク、ラロなどを援助するとともに自らも多くの器楽曲を書いた。ピアノ・オルガンの演奏者として各地を演奏旅行、1921年北アフリカのアルジェにて客死した。代表作は交響詩「死の舞踏」組曲「動物の謝肉祭」